教会で行う結婚式

備え付けの設備と建物の構造

洋式の結婚式で利用されることの多い、教会を選ぶ時の大事なチェックポイントの一つに建物の構造があります。会場選びはパンフレットで大まかな情報を入手した後、実際に足を運んで自分の目で確認することが基本です。一見すると式とは無関係にも感じられる天井は、開放感やムード作りに影響します。天井が高い式場は、広々とした印象を与えることができる上に、厳粛なムードの中で式を行えるなどメリットは豊富です。逆に、天井が低い会場は横に広くても圧迫感で重苦しい雰囲気になってしまいます。直接足を運んで下見に行ったのに、式場の広さだけを確認して目線を上にすることを忘れてしまう人は少なくありません。横だけでなく上にも目を見張ることが重要になります。

バージンロードの長さ

天井の高さと並ぶ、教会選びの重要項目がバージンロードの長さです。バージンロードは、花嫁にとって大きな見せ場の一つでもある洋装の結婚式ならではの演出になります。教会探しをしている人の中には、どこの教会も同じと間違った認識を抱いている人も少なくありません。バージンロードに明確な基準はなく、場所ごとに距離や色など細かい違いがあります。距離が短い会場は参列者の座席が左右に長い形状になるので、座る位置で見えない人も出てくるので注意が必要です。全ての人に見てもらえるように、距離の長さと座席の形状を確認することも忘れてはいけません。布の色は、花嫁が当日着るウェディングドレスを意識して決めることがポイントになります。

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