結婚式に親族まで呼ぶ

家としての付き合いがある場合

結婚式の招待客として親族まで呼ぶ場合は、家としての付き合いがあるケースがほとんどです。両親の兄弟など、普段から交流のある親族を結婚式に招待するのは珍しいことではありません。結婚は当事者だけの問題ではなく家単位で考えていくのが一般的なので、どの親族を呼ぶかは親と相談しながら決めていくといいでしょう。自分としては呼ぶ必要がないと感じていても、親にとっては重要な親族という場合もあります。ただし、結婚式は両家のバランスを考えることも大切です。新郎新婦のどちらかだけが親族を呼ぶというのはあまり好ましいとはいえません。招待客の範囲をまず両家で話し合い、そのうえで呼ぶ親族を絞ってバランスを取るようにしましょう。

従兄弟(従姉妹)に先に招待されていた場合

従兄弟(従姉妹)が結婚したときに招待されているなら、自分の結婚式にも招待するのが一般的です。先に招待を受けているのに、自分の結婚式のときは呼ばないというのは相手に対して失礼になります。先に招待された従兄弟(従姉妹)などを呼ぶときは、他の親族を呼ばない場合でも関係はありません。親族まで呼ばないと決めていても、すでに招待されている人は対象外です。もしも、親族を呼ばないことを両家で決めている場合は、先に招待されていることを伝えて相談しておいたほうがいいでしょう。従兄弟(従姉妹)であれば、友人と同じような感覚で出席してもらえますし、親族といっても叔父(伯父)や叔母(伯母)とは異なります。席も友人と同じテーブルにするなど、柔軟に対応すれば問題はありません。

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